高校受験に向けて塾をお探しの方へ
前回ご案内した「新企画」ですが、
さっそく授業の希望が入りました!
いいなぁ、僕も受けたいなぁ・・・。
また、高校1年生~大学受験生用の夏期講習の案内についてはこちらから⇓
さてそんな中、今日は「高校受験に向けて塾をお探しの方」に向けての内容になります。
というのも、秋田市の中総体が終わり、
中学生からのお問い合わせがほとんどない当塾ですら、
ここ最近、何件かのお問い合わせを「中3の保護者様」からいただいております。
「中学生も対応しているのですか?」とご質問をいただくこともあるので、
当塾で高校受験にのぞむ、メリット・デメリットを書いておこうかと思います。
メリット① 成績があがる
昨年の中3で最も成績が伸びなかった子で、入塾後半年で実力テスト合計120点UPです。
「人数が少ないだけだろ!」というツッコミが聞こえてきますね。まぁ、その通りです!
手厚くサポート出来る人数しか受け入れられません・・・。(→デメリット①へ)
メリット② 時間の融通がきく
「1対1」の個別指導なので、生徒に合わせたスケジュールが(ある程度)可能です。
中総体は終わったものの、県総体がある子もいれば、全中・国体がある子もいます。
吹奏楽部の子は秋まで大会でしょう。
「それでも受験勉強をしなければならない」
どんな状況にも出来る限り対応したいと思います。
・・・が、既存の塾生のスケジュールを優先します。
これは「大学受験メインの塾」だからという理由ではなく、
長く通ってもらっている塾生を少なくともスケジュール面では優遇したいからです。
(ワガママをなんでも聞くということではありませんよ?笑)
あれ?これって、「新規者は優遇しない」と受け取られたらデメリットじゃん・・・。
③ 他の塾生との距離感
このブログを書いている時点で、4名の自習者がいますが、
周りと話すこともなく、黙々と自らが取り組むべき課題をやっています。
何の物音も聞こえません。(みんな寝てるのか?)
塾生同士のやり取りはほとんどないため、
一人で集中してやりたいという子には向いていると思います。
(最近少し、横や縦の繋がりが出てきて良い傾向だとは思いますけどね)
④ 大学受験がメインである
「え?デメリットじゃない?」と言われそうですが。
大学受験をする上で、最も効率的な方法は次の通りです。
(ⅰ)学校の授業を聞く
(ⅱ)理解する
(ⅲ)問題を解く
(ⅳ)問題を解く
(ⅴ)問題を解く
(ⅵ)(ⅲ)~(ⅴ)を理解する。(ⅰ)に戻る。
「いや、塾いらないじゃん笑」
と思った、そこのあなた、まさにその通り!
このサイクルを自らきちんと回せるのであれば、塾はいらないんですよ。
というか、教科書を自分で読んで理解出来るのであれば・・・
(これ以上言うと、たたかれそうなので自粛します)
そもそも「聞く」よりも、「読む」方が何倍も速いわけですし。
自分で「読んで」→「理解し」→「解く」
これをどれだけの密度で、回数を繰り返すことが出来るかが大事です。
じゃあ、なんのために塾があるかというと、
(ⅰ)→(ⅱ)が出来ない場合、その補足を行う。
(ⅲ)~(ⅴ)の中でつまづいた場合、なぜつまづいたのかを気付かせ、自分の力で立ち上がらせる。
(ⅰ)~(ⅵ)のサイクルを、短期・中期・長期の視点で、きちんと回せているか、
回せていないのであれば、どのように修正したらいいかを伝える。
これを行うためだと思っています。
ようは、(ⅰ)~(ⅵ)のサイクルを、
より効率的に、効果的に行うために、
塾に来てもらっているのです。
じゃあ、これを行うために必要な授業数を考えると、
どんなに多くても、理系・文系で週1ずつ、
計週2で十分かなと思うわけです。
で、これを高校受験に照らし合わせて考えると、
「高校受験でもこのやり方で良いよね?」
と個人的には思っているのです。
高校受験を利用して(言い方は悪いですが)大学受験でも通用する勉強法を身につけ、
9か月後の入試だけでなく、3年後の入試にも役立つように心がけています。
⑤ 高校受験にとらわれない授業が出来る
過去に何人かいたのですが、
「高校受験の内容はいらないから大学受験の内容をやって欲しい」という中3の生徒。
全員が医学部志望です。
高校に入学してから「医学部入試」をスタートするのは、
全国的に見ると遅れをとっているため、
この取り組みは、極一部の医学部志望の中3にとっては有効です。
中高一貫校の、秋田南中等部・御所野学院中等部に在籍していて、
難関大学を志望している人にも有効かと思います。
ちなみに、中3時から医学部に向けて指導を開始した生徒は、
全員が現役で医学部に合格しています。
とここまでがメリットです!
そしてここからがデメリットになります。
初回の面談でも包み隠さず話すように心がけていますが、
あまりデメリットを書き連ねるのも悲しくなるので、
手短になることはお許しください!笑
デメリット① 受け入れることが出来る人数に限りがある
職員・教室のスペースを考えると、どうしても定員があります。
そしてそこにもうすぐ達します・・・。
7月以降の入塾者については、自習制限をかけさせてもらうと思います。
デメリット② 友達と楽しく通おう!という塾ではない
結果的に塾生同士が仲良くなる、入塾してみたら友達がいた、
塾生からの紹介である、のように塾生の繋がりはあるにはありますが、
それを目的として通っている生徒は一人もいません。
デメリット③ 授業で隠れることが出来ない
1対1ですから、宿題をちゃんとやっていなければ、
すぐバレますし指摘されます。
「そんなの嫌だ!優しくして欲しい」
他をお探しいただいた方が、お互いのためかと思います。
デメリット④ やる気スイ〇チを探す気はない
現在、当塾の生徒の多くが、ある特定の一校に偏っています。
ただ僕の意見としては、何が何でも上位校!
特定の高校に入れなければ!という気持ちは一切ございません。
生徒一人一人が行きたい高校に行って欲しいと思いますし、
それがどこの高校であれ、意味や目的があるのであれば、
全力でサポートさせてもらいます。
ただそういった気持ちがなく、
「頑張る気はないけど、上位校に入りたい」
「なんかみんな塾に入りだしたから仕方なくやる」
という気持ちでこられても、
「ちょっと合わないかな~」と思ってしまいます。
デメリット⑤ こんなことを言っちゃう、僕が塾長である
言わなくてもいいこと言っちゃうんですよ笑
こんなことブログに書かない方がお問い合わせは増えるし、
面談に来てもらって、「頑張れば伸びます!」って言った方が、
生徒は増えるんですよ。
わかってて 出来ないやれない それが僕
とまぁ、メリット・デメリットを5項目ずつあげてみました。
メリット>>デメリットと思われる方は、お問い合わせいただければ、
入塾する・しないに関わらず、きちんと面談させてもらいます。
入塾を強く薦めることはございませんし、客観視して、
お子様に現状に合ったご提案をさせてもらえるかと思います。
例)「集団授業メインの塾さんの方が成績が上がるかもしれませんね」
(これは入塾拒否ということではなく、生徒さんのタイプの違いからこう思う場合もあります)
あとは、現在の入塾ではなく、
来年の3月、高校合格後の入塾を希望される方は、お問い合わせいただければ、
「予約」という形で、合格後スムーズに入塾出来るように対応させてもらいます。
(もちろん強制力のあるものではないため、ご安心ください)
以上が、今日の内容です!
次回は、「6月、2回目の業務連絡」です!
まっ、「明日からお休みですよ~」という内容ですが。
あと55