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2025 . 04 第4週

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営業時間

平日 13:00~22:00
土日 10:00~22:00

4月の主な予定

~4/6春期講習期間
4/6(日)中3全県模試
4/13(日)休塾日

現在の募集状況

<既卒生>(旧予備校コース)
「精神と時の部屋」2名
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秋田大学医学部

2024.03.07

 

㊗ 秋田大学・医学部・医学科 前期日程 現役合格 ㊗

 

おめでとう\(^o^)/

 

今日のブログの本編は、

この生徒のことを書く予定ですが、

許可取りをまだしていないので、

23:00付近にアップ予定です!

 

とりあえずこれで2018年の開業以来、

 

「秋田大学・医学部」は全員合格継続中です!

(医学科 7名 / 保健学科 3名)

 

今回は推薦がダメだった時点で、

若干覚悟はしていましたが、

結局は前期日程で合格出来たので良かったです!

 

というわけで、本編の更新まで今しばらくお待ちください。

 

許可取りを得たので、わりと詳細に書いていきます!

 

 

生徒(以下、K)が面談に来たのは、

3年前の春、中学から高校に上がる、

ちょうどこの時期でした。

 

立秋「高校入試何点でした?」

 

K「411点です」

 

立秋「秋高の下限だね~、志望校は?」

 

K「医者になりたいので東北大の医学科とか」

 

立秋「あぁ~、その点数で東北の医学科は現役だと無理ですね~

志望校変えるか、多浪するかどっちがいい?」

(初対面で保護者様の前で失礼な奴ですね・・・顔を見てみたい)

 

K「どこだったら目指せますか?」

 

立秋「秋田大学の医学科。それでも相当厳しい」

 

K「わかりました、頑張ります」

 

このときに思ったのが、

「言ったことをちゃんと信じるんだなぁ」

です。初めましてで↑のようなことを言われたら、

わりとムカつきますからね。

 

 

 

~~~初めての定期考査~~~

 

K「学年270人中220番台でした・・・どうしましょう」

 

立秋「どうしたも何も最下位で入学したんだからそんなもんじゃね?」

 

K「(;´・ω・)」

 

 

そこから一年生の内は、下の方を這いずり回ってましたね・・・

 

部活も運動部でフルにやっている

 

塾に来たら、立秋にぼこぼこにされる

 

学校の授業はわからない

 

3重苦だったのではないでしょうか・・・

#立秋よ、なぜ苦しめている

 

そもそもスタート位置が低いので、

目標である「現役での医学科合格」を実現するためには、

やらなければいけないことは山のようにあり、

でもそれをこなせるだけの能力も器用さもなく、

この時期は、本当にきつかっただろうなぁ~

と思います。

 

でも僕は容赦なく、負荷を与え続けました。

だってそうしないと受からないので。

 

 

 

「なんでうちの子だけそんなにきつく言われないといけないんですか?」

と苦情っぽいことを言われて、

辞めていく方がいるのですが、

僕がKへ言ったこと、かけた負荷は、

辞めた子にかけた負荷の10倍はありますからね?

だってそうしないと受からない(と僕は思っている)ので。

 

 

Kのすごいところは、負荷に耐えうる器ではあったということでしょうね。

 

 

しかし、そんなKにも限界がきます。

 

 

高校2年生の6月

インターハイを目指す部活のキツさがピークをむかえ、

2年生になって最初の前期中間試験も思うような結果を残せず、

気持ちが切れかかったのでしょう・・・

お母様から電話をもらいます。

 

「これ以上は塾にご迷惑をかけるわけには・・・」

(という内容だったはず・・・)

 

塾を作って初めてでしたね~、

退塾の意向を示した方を止めたのは。

(いつもなら、「あ、はい」で終わりです)

 

なんで止めたんだろ?

正直覚えてない(笑)

 

覚えているのは、

この時点ではまだ、

「現役での医学科合格は厳しいよね~」

と、思っていたことです。

 

 

高校2年生の8月になりインターハイに出場し、

 

部活辞めて勉強に専念するかな?

とも思ったのですが、

 

K「部活続けます」となり、

 

この年の秋に色々あり、

(立秋とKがもめたわけではない笑)

それくらいからですかね~。

 

ちょっとだけ、光が見えたのは。

 

ニュアンスが難しいんですけど、

話がかみ合うようになってきたんですよ。

 

授業だったり、普段の私生活において、

僕の言ったことが伝わっているなぁ~

と感じることが、少しずつ増えてきたんです。

 

 

これを、成長と呼べばきこえは良いですが、

「Kの立秋化」と呼べば、

さいあくな気持ちになりますね(笑)

 

結局、高校2年生の時点で、

理系100人中30位くらいまで順位が上がります。

 

これは大事なのは、

順位が上がったから「話しがかみ合い出した」のではなく、

「話しがかみ合い出した」から順位があがったんです。

 

ここらへんから、

「ワンチャンいけるかも」

と思い始めます。

(このとき入試まで後1年・・・間に合うか・・・)

 

 

まぁ、それでも3か月に一回は、

「お前もう塾辞めたら?」

とか言われちゃうんですけど(笑)

#立秋よ、笑い事ではない・・・

 

 

これ以外にも体調面や人間関係や色々あって、

2年生は2年生で大変だったんだろうなぁ~

と思います。(濃い1年だったな)

 

 

3年生になったら、これまでの経験が良い感じに作用してきます。

定期考査では、学年20番台

1年生の低評価を挽回する程度に良い評定を取り、推薦を獲得

2年連続インターハイ出場

 

急に主人公感出てきましたね。

 

まぁ、そんな中でも、

高3の模試では地理が30点台だったりするんですけど(笑)

(ちょっと対策して方針示したら本番で90点超えたのはビビった)

 

 

8月に部活を引退してからは、

ほぼ毎日自習に来て、

ひたすら共通テスト対策に打ち込みます。

(この時点では推薦で逃げ切るつもりだった・・・)

 

 

10月にお母さまと面談したときには、

「この塾に入れてKは成長出来た。ありがとうございます。」

というありがたい言葉を頂戴しました。

「ほんと、それな」的な返しをしましたが、

あのタイミングで貰えて嬉しい言葉でした!

 

 

共通テストの模試では思うような点数を取れず、

「E判定」を叩き出すこともありましたが、

立秋「あぁ~気にしなくていいからやることやって?」

というわけわからない指示を鵜呑みにして、

Kはひたすらやり続けました。

 

 

結果、今年1月の共通テストでは、

目標点には届かないものの、

自己最高を更新!!

 

しかし、推薦では受かるかどうか微妙な点数を取ってきやがりました(笑)

まぁ、しょうがないよね、初期位置が低いんだもん。

よく頑張った点数でしたよ。

 

 

本人

家族

立秋

学校

 

誰もが「いけるか・・・な?」

と思った推薦の合格発表の日、

15時に発表を見て、16時には、

塾の自習室で自習に打ち込んでいるKの姿がありました。

 

 

ここで(本当に)僕は思いました。

「あ、いけるかも」と。

 

 

もしかしたら現役では厳しいかもしれないけど、

この姿勢を維持出来れば、

「一浪目で(ほぼ確実に)大丈夫だろう」

と思わせるKの姿がそこにはありました。

 

 

推薦で逃げ切る予定だったので、

元々数Ⅲの準備は十分ではありませんでした。

 

しかし共通テストが終わってから推薦の発表までの4週間、

「ワンチャン?」という気持ちを抱えながらも、

きちんと取り組んで数Ⅲの下地を作りました。

 

 

推薦の発表から前期試験まで2週間です。

数Ⅲを中心に過去問にひたすら向き合いました。

 

で、過去問の添削をしていて思います。

 

 

 

「勝ったな」(碇ゲンドウの声で再生してください)

 

 

 

 

で、今日です。

 

15:03に、誰よりも先に電話してくれたらしいです。

(電話口で泣いてました?笑)

 

 

K「受かりました~」

 

立秋「あ、おめでと~、後の指示はLINEでするわ~じゃあね~」

(本当にこんな感じ笑)

 

 

「絶対受かる」と確信していたほどではないですが、

「受かるのが今年か来年か」くらいには思っていたので、

「そのタイミングが今日で良かったねぇ~」くらいの気持ちです。

 

 

 

さっき、お母さんとともに挨拶に来てくれましたが、

とても嬉しそうで何よりです\(^o^)/

何よりもお母さん(とお父さん)を安心させることが出来て良かった!

 

 

で、なぜこんなことをブログに書いているかというと、

 

「こんな生徒を医学科に現役合格させた俺すごいだろ~」

とイキりたいわけでは決してなく、

(もうちょっと楽な生徒が増えないかなぁ~と思っているので笑)

医学科に入るのに、勉強面で十分な才能がなかったとしても、

「気合と根性」で3年間やりきったら、

 

本当のぎりのぎりで秋大の医学科なら手が届く(かも)

 

ということを知って欲しかったからです。

(これにはお母さまも賛成してくれました)

 

 

やりもしないでギャアギャア言う人もいる中で、

Kはこつこつこつこつこつこつこつこつやり続けましたよ。

 

 

これは、「才能がある」ということより、

めちゃくちゃカッコいいことだと思います。

 

 

これから医学科に入って、

Kは絶対苦労するんですよ・・・

(だって基礎スペック・・・)

 

でも今回の経験があるので、

多分大丈夫です。医者になれます。

 

 

 

そして僕がKを一番評価しているのは、

こんなところです。

 

 

今年の1月(共通テスト前かな?)、

 

K「ちょっと自習室暑いんで暖房切っていいですか?」

 

とわざわざ僕に聞きにきました。

 

 

この凄さわかります?

伝わります?

伝わらないだろうな~

まぁ、いいや。

(説明しないんかい笑)

 

 

良い医者になることに微塵の疑いもありません。

 

合格おめでとう!!良い人生を!!

 

 

 

 

さて、今日の僕の行動です。

7:00 起床

7:15~7:45 ランニング

7:45~8:30 朝ごはん&身支度

8:30~9:30 角館へ

9:30~11:00 祖母と戯れる

11:00~12:00 秋田市へ

12:00~21:15 授業&細々とした業務

21:15~21:45 Kとお母さまと楽しくお話

21:45~22:15 小論文添削

22:15~23:30 このブログ書く

(思ったより時間かかった・・・)

 

 

これから家帰って、

お風呂入って、

FFⅦを1時間はやるぞ~!!

 

僕はKみたいにカッコよく、

寡黙にストイックに取り組むことは出来ないので、

ぎゃあぎゃあ色々言いながら、

めちゃくちゃ行動するのですが、

まぁ、行動する分、許して?と思ってます(笑)

#寡黙なカッコいい大人になりたかった・・・

 

 

 

大きな目標掲げるなら行動しよ?

ぶっ壊れる直前まで追い詰めないと、

人って成長しないと思うよ?

 

 

このブログ読んで、

誰か一人でも、K2になってくれたら、

点数を開示したことも報われる気がします(笑)

 

 

さ、帰ってFF!!FF!!

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