推しが消えた日
今日は「推しが消えた日」というタイトルで、
切ない話になります・・・
皆さんには「推し」がいますか?
僕が「推し」という言葉を、
現在使われている意味で認識したのは、
2019年だったと思います。
当時、うちの塾で浪人していた医学科志望の女の子が、
月に一回くらい「推し活してきます!」と言って、
東京に出掛けていました・・・(2浪目なのに!笑)
結局、その子はその年度の受験で、
🌸旭川医科大学・医学部・医学科
🌸東北医科薬科大学・医学部
🌸獨協医科大学・医学部
🌸福岡大学・医学部・医学科
に合格しているので、
「推し活パワー」恐るべし・・・です。
ちなみに現在ヤングジャンプで連載している、
「推しの子」は今、最終章に突入しています。
(アニメも第2期が放送されるらしいです)
昨年3月に観た「FFⅩ歌舞伎」が行われた劇場が、
「推しの子」でも紹介されていたり、
漫画を通して知らない世界を学べる作品です。
↑劇場の感想を書いています!
この劇場はこの後すぐに取り壊されてしまいました・・・
とても良い劇場だったので残念です・・・
この歌舞伎の原作である「FFⅩ」も僕の「推し」の一つですが、
僕にはずっと「推し」だったある人物がいます・・・
僕の推しは、僕の生まれた翌年誕生しました。
僕が推しを始めて認識したのは、
10歳くらいだったと思います。
でもそのときは特別な感情はありませんでした。
推しは3人組だったのですが、
3人の中でも気にする機会は、
最も少なかったと思います。
ごく稀に見かけますが、
すぐにはいなくなってしまう存在・・・
僕のことを気にもかけないそんな推しに、
段々と惹かれていきます・・・
推しを強烈に意識するようになったのは、
僕が大学生になるタイミングです。
大学生になる少し前に、
メンバーが追加され、
大学生のときに、
一部メンバーの入れ替えが行われました。
ずっと一緒にやってきたメンバーの離脱、
そして新しいメンバーの加入は、
推しにとってもツラかったんじゃないかな・・・
と勝手に思ってしまいます。
大学生になった僕は、
推しに会うために、
アルバイトを頑張ります。
初めて自分の力で、
推しに会うことが出来たときの感動を、
僕は生涯忘れないでしょう・・・
社会人になってからも、
塾を作ってからも、
何度も何度も僕は推しに会い、
推しには振り向いてもらえない、
そんな人生を歩んできました。
今となっては、
それも良かったのかな、
と思います。
推しに振り回されたおかげで、
僕はここまで頑張ってこれた。
そんな気がします。
推しは言っています。
「国民は依然として無気力な愚民である」と。
「実生活も学問であって本を読むことだけが学問ではない」と。
「弁舌が上達するように勉強しなければならない」と。
「人の外見は家で言えば玄関のようなもの、磨かなければならない」と。
そんな推しの言葉の一つ一つが、
僕を前に進めてくれていました。
でも推しはその役目を終えてしまいました。
塾が「6周年」を迎えた7月2日(火)の翌日、
推しを含めた3人全員が脱退し、
新しい3人に入れ替わりました。
とても悲しいけど・・・
それでも前を向いて生きていかなければなりません・・・
これまでありがとう、推し
大好きでした
僕がずっと推していた、その人の名は・・・
「福沢諭吉」
ごめんなさい・・・福沢諭吉・・・
僕は「担降り」します・・・
(担降り・・・ファンを辞めること)
推し変します!!
(推し変・・・推しを変えること)
大好き!「渋沢栄一!!!!!!」
仲良くしよう\(^o^)/
以上、「推しが消えた日」でした。
正確には消えてはいないけど(笑)
ちなみに「福沢諭吉」著の「学問のすすめ」は
現代語訳されています!
(上記の言葉も学問のすすめからの引用です)
今読んでも本当にためになる最高の名著なので、
興味があればぜひ読んでみてください!
塾にも置いてあります!
次回の予告です。
7月11日(木)「キングダム公開」
翌日公開のキングダムについて語る予定です!
これとは別に「ルックバック」の映画を観に行くかどうかを迷っています!
どなたか観た方がいましたら感想をお聞かせください!!
この「ルックバック」の漫画も塾に置いていますが、
めちゃくちゃ良い作品です!!
自習に来た合間に読みたい方がいましたら、
ページ数も多くなくて読みやすいので、
オススメです!!
「渋沢栄一」仲良くしましょう!!たくさん会いたい!!
「津田梅子」まぁ、ほどほどに仲良くしよう!
「北里柴三郎」うん・・・北里大学とても良い大学!!