2025 . 07
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2025 . 07 第1週

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営業時間

平日 13:00~22:00
土日 10:00~22:00

7月の主な予定

1日休塾日
2日7周年!
19日~夏期講習
27日数検1級!

現在の募集状況

<既卒生>(旧予備校コース)
「精神と時の部屋」2名
<高校3年生>1名募集
<高校2年生>3名募集
<高校1年生>募集停止中
<中学3年生>
夏期講習参加者のみ募集
<中学1~2年生>募集なし
<小学生>募集なし

7月の立秋連絡

2025.07.02

 

 

今でも覚えている、

小学校1年生の入学式の日

 

担任と呼ばれる目の前の女の先生は、

まるで赤子に話しかけるかのように、

とてもゆっくりと甘ったるい声で、

「みんなぁ~ごにゅうがくおめでとうぅ~」

と僕達に語り掛けていた。

僕は「なぜ普通に話さないのだろう?」

ととても疑問に思った。

 

小学校1年生の最初の授業の日、

目の前にある教科書を1文字1文字読みながら、

とてもゆっくり45分をかけて2P分進んだ。

僕は「昨日の夜に一通り読んで理解出来たことをなぜこんなにもゆっくり進めているのだろう?」

ととても疑問に思った。

 

とても疑問だったので担任に尋ねると、

担任は激怒した。

メロス並みに激怒した。

 

「疑問に思ったことは言わない方が良い」

ということを学んだ。

 

小学校2年生の道徳の授業で、

・道端でウサギさんがけがをして倒れているよ。どうしたらいいかな?

というテーマで話し合うという授業があった。

 

「立秋くんはどう思うかな?」

と先程と同じ担任に聞かれたので、

 

「とどめを刺してみんなで食べるといいと思います」

と答えた。担任は激怒した。メロ・・・

母親まで呼ばれた。

 

 

「周りに合わせて自分が思ったことは言わない方がいい」

ということを学んだ。

 

僕が小学校低学年で感じたことを端的にまとめると、

それは「恐怖」だ。

周りの言っていることもやっていることもわからず、

かと言ってそれに合わせる技術も持ち合わせておらず、

とても怖かったことを覚えている。

 

こう書くととても暗黒の小学校時代を送ったように思うかもしれないが、

そんなことはなく・・・

 

小中学生について「前編」(2021.07.10)

小中学生について「後編」(2021.07.12)

 

 

ここでも書いた小学校3年生のときに転校してきた、

「長谷川くん」に誘われてサッカーを始め、

また小学校3~4年生にかけて担任の伊藤先生が、

とてつもなく良い先生で面倒な小学生だった僕を、

最大限尊重してくれて楽しく通わせてくれた。

この二人には今でも感謝している。

人との出会いというのはとても大事だ。

 

 

 

 

さて7周年を迎えた記念すべき7月2日に、

なぜこんなことを書いているのだろうか?

 

 

それはここ最近ずっと感じているのが「恐怖」だからだ。

 

 

面談に来てくれる方、通うことになった一部の塾生の方、

これらの方々の言っていることや行動が理解出来ず、

「恐怖」を感じるのだ。

 

 

・自己都合で休みまくりながら文句をいってやめる塾生

 

・高い志望を掲げながら指示は守らず授業もすっぽかす塾生

 

・面談に来て早々「高校辞めたいので塾に入る気ないです」

と言い放つ新規の高校生

 

などなど・・・

続けたらそれだけで今日のブログが終わってしまう。

 

こんなことがここ最近は多く、

「あれ?これは塾の辞め時では?」

と思うことも多々ある。

 

だって今年に入って面談→入塾して現時点で在籍している割合が、

脅威の「10%」なのだ・・・

よく潰れずに経営出来ているのである・・・

(順調に口座残高は減っている・・・)

 

しかし面白いもので(全然面白くはない笑)、

学年によっての傾向の偏りが顕著なのである。

 

 

2025年4月に大学1年生になった7期生の代は、

上記の「恐怖」対象の代であった。

もう終わったことなので深追いはしないでおく。

 

 

現在大学受験生の8期生の代は、

「恐怖」をまったく感じない。

(能力が高いわけではない笑)

高校1年生のときから通ってもらっている方も何人かいるので、

なんとかしないといけないと責任を感じている。

(というわけで頑張ってくれ)

 

 

現在高校2年生の9期生の代は、

「2極化」している。

現在残っている塾生は高校1年生の4月時点で、

全員認識していてある程度ちゃんとしている。

が、それ以外の辞めていった方々含めて、

面談に来る方のことはちょっと「怖い」

 

 

現在高校1年生の代は、

7期生と同じ匂いしかしない。

面談に来て話しても噛み合わないし、

いざ入塾してもわがままに振る舞い、

すぐにいなくなる・・・最も「怖い」

 

 

現在中学3年生の代は、

うちの塾にしては珍しく中学生のうちから通っている子が複数いて、

卒塾生の弟や妹もこの代に多く、

「高校生になったら入塾させます!」

という確約も何人かからいただいている。

塾生・保護者様とともにコミュニケーションをとれている(と僕は思っている)ので、

当然「恐怖」を感じるわけもなく、

この代にはうちの塾で一番良かった代である、

4期生(2025年4月時点で大学4年生)を超えて欲しいと思っている。

 

 

意味のない仮定ではあるが、

もしこの中3の代に(いつも通り)誰もいなければ、

9期生の卒塾で塾を閉めていた可能性があったと思う。

 

 

幸か不幸か(多分、幸なのだろう)中3の代に人が多くいることで、

「なんとか頑張らなければ!!」という気持ちにさせてくれる。

 

 

 

しかしこのブログを読んで伝わるかどうかはわからないが、

僕のエネルギーは尽き欠けていて、

現在高校1年生の集客や対応に躍起になり、

さらにエネルギーが失われた中で、

現在中3の代が大学受験となったときに、

「果たして最後までやり遂げることが出来るのだろうか?」

というのがここ最近思うことであった。

 

 

ここまでが前置きであり、

ここからが本題である。

 

 

約1か月前、前期中間試験目前のある日、

立て続けに在籍していた高校1年生が退塾した。

 

理由は個人的な事情なのでここでは書けないが、

共通して思うことは、

「入塾時と言っていること違うじゃん」だ。

 

まぁ、それはいい。だってこの代だもの。

 

この退塾によってうちの塾の高校1年生の在籍者が、

一時的に「0人」になった。

(一応、大学受験メインでやらせてもらっている)

 

 

本来であれば「え?どうしよう・・・集客しなきゃ」

と思うのだろう。しかし僕は違う。

 

自分でも不思議なのだが、

最後の高校1年生から退塾の連絡をもらってから、

約30分で今から書くシナリオが頭の中に思い浮かんだ。

 

 

 

①高校1年生の代の入塾を停止する

 

②2027年4月(現高1が受験生のとき)に時間が出来る

 

③その空いている時間を利用して「大学院に行こう!」

 

 

ようは、受験生に割く労力と時間を、

2027年4月~2028年3月までは、

自分に使うことで充電しつつ、

これから先も塾を続けるのであれば、

有意義な時間にすることが出来るのでは?

というものだ。

 

 

 

仮にこれを決断したときに影響のある学年について、

1カ月かけてシュミュレーションをしてみた。

 

 

現在高校2年生(9期生)・・・浪人が出来なくなる

しかし現時点で浪人を検討している子はいない(はず)だし、

何が何でも現役で合格させなきゃ!というテンションが上がる!

 

 

現在中学3年生・・・2027年4月に高校2年生になっている。

高校1年生のときに通常通り通って高校生活や塾になれてもらい、

高校2年生のときは少しイレギュラーな形になるかもしれないが、

ちゃんと通えるように設計することで中だるみの学年を乗り切れる!

何よりこの代が控えていることでこのプランが可能になるし、

エネルギーを充電した状態で高校3年生を迎えることが出来る!

さらには高校1年生をスキップすることで、

きりの良い「10期生」の称号がこの代に舞い込むことになる!

というわけで、この代にとってはメリットしかないと思う!!

 

 

現在高校1年生・・・現時点で在籍者がいない以上、

誰にも迷惑はかからない。

もしご検討いただいている方がいた場合は、

「ご縁がなかったということで」

今後大きく方針が変わらない限り、

この代の募集は2028年3月(浪人が確定した場合)まで、

しないと思います。ご了承ください。

なお有料の「進路相談」や「美容院コース」は、

お受けしておりますので、

「どうしても」という方がいれば、

そちらで対応致します。

 

 

そして金銭的なことだが、

現在中学3年生の在籍者の枠を、

例年よりも増やすことで、

(高校1年生の代がいないので可能だ)

ある程度は補填できて、

受験生がいなくてもぎりぎり経営は成り立つ・・・

(はずである・・・)

 

 

このシュミュレーションをすると同時に、

「どこの大学院にするか?」の検討に入る。

 

 

まず初めに考えたのが、

「どこでもドアがあればどこの大学院に行くか?」だ。

 

答えはすぐに出た。

「京都大学の大学院」だ。

僕が高校生のときに唯一憧れた大学だ。

 

しかし生憎、どこでもドアは持っていない。

(どなたかお持ちの方がいれば貸してください)

 

ということは、自由に選べるわけではなく、

かなりの所大学院のある立地に左右されることがわかる。

 

当たり前だ。

仕事をしながら大学院に通おうとしている。

しかも対面で。

立地が大事。

 

そこで次に考えたのが、

「東北大学の大学院」だ。

 

新幹線通学をすればぎりぎり通えなくもない・・・(か?)

 

しかし考えてみるといくつか問題点が出てくる。

 

まずは9期生の中に「東北大学が第1志望」の塾生が何名かいること。

その子達が「晴れて大学生活スタート!!」というときに、

キャンパス内で立秋がうろついている・・・

絶望だ・・・

 

後はいまいち学びたいことがない・・・

明確に「これを学びたい!」というものがあるわけではないが、

それでもピンとくるものがない・・・

 

東北大学は候補から外れる。

 

 

そもそも前提として、

大学院の入試にかんしては、

どこの大学だろうと落ちるとは、

1mmも思っていないので、

難易度ということは考えていない。

 

さらには学歴ロンダをしたいわけでもないので、

(学歴ロンダがわからない方は各自調べてくれ)

大学名にこだわりも一切ない。

 

 

秋田大学・・・卒塾生が多すぎる&生活に変化がなさすぎる

以上の理由により候補にすら挙がらない。

 

秋田県立大学・・・いまさら理系の大学院に行ったとて?

と考えて、ここで初めて気付く。

「文系の大学院に行きたいんだ」と。

 

ようは「理系で研究」みたいなものは、

大学時代にかじっているので、

再びやる気はなく、

「文系の大学院」で今までにやったことがないことをしたい!

というのがどうやら僕の希望らしい。

 

 

国際教養大学・・・9期生に第1志望者がいることと、

大学院で学べることにいまいち興味がないので、

ここも候補にはならない・・・

 

 

「あれ?これは無理なのかな?」

とも思ったが、次に候補が見つかる!

 

 

「岩手大学の総合科学研究科の総合文化学専攻」だ。

 

まずは立地。

盛岡市にあるので秋田市から車で2時間半。

ぎりぎり許容範囲だ。新幹線でもいける。

さらには実家が角館にあるので、

角館を拠点に考えると、

秋田市まで1時間、盛岡市まで1時間半

通勤と通学が同じくらいの負担で済む。

 

次に学べる内容。

大学院のHPにはこう記載がある。

 

文化・芸術の専門的な知識とグローバルな視野を有し、

震災復興と地域社会の活性化に寄与する人材の育成

 

なんだかとてもふんわりしている。

でも楽しそうだ。

 

調べてみると、

震災復興・・・災害ボランティアや被災当事者としての経験

アート発信・・・芸術や文化に興味津々

地域文化遺産の保存・・・実家の武家屋敷の活用

なんか色々と接点が多そうだ。

 

 

さらに調べてみる。

 

大学院は通常2年で卒業だが、

社会人入試の場合は4年かけて卒業出来るプランもある。

おぉ、なんか卒業出来そう。

 

さらにはお試し的に1年間通うことが出来る、

「研究生」の制度がある。

これは「大学院卒」という称号は手に入らないが、

僕が欲しいのは経験なので、

負担も少なく良いかもしれない。

 

 

僕の持論なのだが、

探しているものはそこにあって、

見つけたときに「これを探していたんだ」

と気付くと思っているのだが、

 

岩手大学・総合科学研究科・総合文化学専攻

 

を見つけたときにその感覚を感じた。

 

 

さらに調べてみると、

「大学院の説明会」なるものがあるらしい。

 

2025年7月1日(火)に。

 

この軌跡が伝わるだろうか。

 

これを知ったのが6月の中旬なのだが、

この時点で旅程はすでに組んでいて、

6月30日(月)に秋田に帰ってくる。

7月2日(水)は開業記念日なので、

さすがに塾にいないといけない。

 

とても苦しんだ7年目最後の日に、

希望を感じている「大学院の説明会」が、

組まれているのだ。行くしかない。

 

 

というわけで、昨日盛岡に行ったのは、

この「大学院の説明会」に参加するためだ。

 

結論を言うと、

「大学院に修士として通って2年で卒業するのはかなり厳しい」

 

それはそうだ。僕が時間に余裕があるのは、

2027年4月~2028年3月の1年間なのだから。

 

「研究生としてなら全然通えるしあとは教授と相談してくれ」

 

というようなことを話し合ってきた。

ある程度、僕が「大学院に研究生としてでも通う」

ということは好意的に受け止めてもらったように思う。

 

 

現時点での僕の考えをまとめるとこうだ。

 

生活スタイルに大きな変化がない限り、

2027年4月から(どういう形かは今後検討するが)、

岩手大学・総合科学研究科・総合文化学専攻

に通おうと思っている。

 

「理由は何か?」という問いに答えは用意するとしたら、

「え?なんか知らんけどテンション上がるから」となる。

(大学院に行く理由としてはとても不純だ笑)

 

いや、でもこのテンションの一言に尽きるのだ。

 

この一ヵ月、この計画を検討初めてから、

「あれ?やることいっぱいで楽しいな?」

となっているのだ。

 

1年間実績が0になることが耐えられるように、

8期生、9期生には実績を作ってもらわないといけないし。

 

その後にスライドした10期生(現中学3年生)が、

問題なく塾に通えるように設計しなきゃいけないし。

 

数検1級を7月で合格しないと、

来年は英語勉強したいから(大学院には留学生もいるらしい)、

勉強する時間を無駄に出来ないし。

 

今のこの生活に不満があるわけではないけど、

刺激を求めて旅行に行くのも飽きてきているし、

(正確に言うと、今回広島にいって一種の達成感がある)

「働きながら今更教育機関に通う」とは、

どんなものなのかとても興味があるのだ。

 

尽き欠けたエネルギーが回復し、

ちょっと活力が湧いてくるように感じるのだ。

 

 

まだどうなるかわからないし、

ここからさらに「テンションが上がる」ことを思いつくかもしれないが、

現段階ではこの「大学院に行ってみる」ということを、

一つのよりどころとして過ごしてみようと思う。

 

 

そんなことを伝えたかった、

「7月の立秋連絡」でした。

 

 

今苦しんでいる方も、

どうしたらいいか悩んでいる方も、

それでも考えて行動してみると、

極々まれに光がさすことがことがあるので、

諦めずにあがいてみるとよいと思う。

 

 

 

というわけで、7年間ありがとうございました。

 

8年目を迎えた「学習塾Spiral」を今後とも、

よろしくお願いします!!

 

卒塾生より~⑧(2025.03.13)

この子から「7周年おめでとう!」の連絡をもらって、

「7年って早いね~」という話をした。

 

もう10年だって~

え?もう15年??

20年あっという間

四半世紀が経過したの?

 

となったらいいなぁ~

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2025年度合格実績

(大学受験生全5名)
秋田公立美術大学・美術学部
早稲田大学・法学部
東京理科大学・経営学部
龍谷大学・農学部
東海大学・農学部
北里大学・医療衛生学部
岩手医科大学・看護学部
日本赤十字秋田看護大学

2024年度合格実績

(大学受験生全7名)
秋田大学・医学部・医学科
東北大学・工学部
千葉大学・教育学部
金沢大学・融合学域
富山大学・薬学部・薬学科
北里大学・薬学部・薬学科
星薬科大学・薬学部・薬学科
東京薬科大学・薬学部
順天堂大学・薬学部
法政大学・情報科学部
法政大学・生命科学部
法政大学・理工学部
芝浦工業大学・システム理工学部
神奈川大学・工学部(特待)
金沢工業大学・工学部
金沢学院大学・文学部
東北学院大学・文学部