最高×最高 =
3月10日(金)~12日(日)にかけて、
東京→宇都宮→仙台と行ってきたのですが、
今日は、その一幕「FFⅩ歌舞伎」の感想を、
「最高 × 最高 =」というタイトルで、
お伝えします。
旅行全体に関しては、
「4月の立秋連絡」
をお待ちください!
「FFⅩ歌舞伎」というのは、
2001年7月19日にPS2で発売された、
F(ファイナル)F(ファンタジー)シリーズの、
10作品目となります。
ストーリー/音楽/(当時としては)映像の綺麗さ
全てが素晴らしく芸術作品と呼んでもいいと思います。
そんな最高の題材が、
尾上菊之助さんの手によって、
「新作歌舞伎」として、
舞台化されることになることを知ったのが、
昨年のこれくらいの時期ですかね。
「(かなり不安だけど)行けるなら行きたいなぁ」
と思いつつ、昨年11月のチケット販売で、
まさかのSS席をGetします(高かった・・・)
ちなみに「新作歌舞伎」として過去には、
ワンピースやナウシカが舞台化されています!
さらには今回の会場が豊洲にある、
IHIステージアラウンド東京という場所なのですが、
世界で数か所しかない観客席が回転して、
360度舞台を楽しめるところなのです。
FFⅩという最高の題材と、
尾上菊之助さん
中村獅童さん
尾上松也さん
をはじめとする最高の演者さんと、
ステージアラウンドという最高の環境と、
この3つがかけあわさったときに、
(あ、最高 × 最高 × 最高 になっちゃった笑)
どうなったか・・・
最高の結果にはなりませんでした。
(あくまで個人の感想です)
じゃあ、「見たことを後悔しているか?」
と聞かれたら、こう答えます。
「まったく後悔していない!見れて良かった!!」
最高 と 最高 をかけあわせて、
最高の結果にならないことは往々にしてあります。
でもそれは、やってみないとわからないのです。
やってみたから、
最高の結果にならなかったことが、
わかったのです。
もし今回見ていなければ、
僕は一生後悔したでしょう。
ちなみにこの会場はFFⅩ歌舞伎の後は、
取り壊しが決まっているため、
4月12日(水)の千秋楽が、
最後の公演になります・・・
今回を逃したら、
もう2度と見ることは出来ません。
「あぁ~、やっぱり見れば良かったなぁ」
「いやぁ~、どうせ見てもつまらないだろう」
経験もしていないのに、
自分を守るために、
こんなことを言っていたかもしれません。
でも、見たんです。
経験したんです。
それは結果によって、
損なわれることのない、
とても価値のあることだと、
僕は思います。
何度、同じような状況が起きても、
僕は何度でも同じことをすると思います。
時には、最高の結果となり、
時には、望むような結果には、
ならないかもしれません。
それでも、
「最高 × 最高」
であったと思うし、
等号の先は、
まだ答えが出ていないんじゃないかな?
と思います。
ひとときの夢をありがとうございました。