特別編②(卒塾生より)
昨日の日本VSドイツ戦の歴史的勝利から一夜明け、
ブログを書く気力まで使い果たしてしまったので(笑)、
今日は卒塾生による「特別編」です!
絶賛の嵐だったかはわからないけど、
第1弾はこちら⇓
みなさま、こんにちは。
私はSpiralの卒塾生で、現在大学4年生です。
千葉大学の看護学部に通っています。
塾の一期生であり、
立秋先生には長くお世話になっています。
このブログ記事は臨時アルバイトとして、
渋々書くことになりました(笑)
事の経緯を少しだけ説明します。
久々の帰省で立秋先生に
ご報告したいことがあり
連絡をしたところ、
昼食をご馳走してくださる!
ということで、
秋田駅で待ち合わせをしていました。
諸事情で予定していたバスに乗れず、
次のバスを探したところ、
なんと1時間後まで全くバスがない!!
バスの本数の少なさを舐めていました。
立秋先生に連絡すると、
「しょうがないからタクシー使っていいよ」
と言ってもらえたので、
「タクシー代分のアルバイトをする」
ことを条件にタクシーを利用させていただき、
無事待ち合わせ場所に到着することが出来ました。
ランチはとても美味しかったです!!
という経緯で、この記事の執筆を任されています。
テーマは「大学4年間の生活を振り返って」
とのことですので、
大学入学前から現在までを少し振り返りながら
書き進めたいと思います。
私は大学に推薦入試で入学しました。
推薦をすすめてくれたのは立秋先生です。
学校の先生からは
「関東の大学を推薦で受験するよりも、地元の方が良いのでは」
とあまり賛成されませんでしたが、立秋先生は
「絶対推薦受けた方がいいよ~、一番行きたい大学の推薦を」
と自信を持ってすすめてくださいました。
立秋先生の直感(?)と言葉を信じて
推薦入試を受験しなんとか合格し、
第1志望の大学に進学しました。
大学生活は本当に、あっいう間に過ぎてしまいます。
大学2年生から新型コロナウィルスの流行があって、
大学に登校出来ない日々が続きましたが、
そのことを含めても、
「充実した大学生活を送れた」
と自信を持って言えます。
そのような大学生活を送れているのは、
自分が希望する進路に進めたからだと思います。
とはいえ、
第1志望の大学に進学する=充実した大学生活を送れる
第1志望に進めない≠満足な大学生活を送れない
ということではありません。
「自分が納得して決めた進路」に、
「出来る限りの努力を積んで進んだ」
という経験が、
「大学生活の充実」につながるのだと思います。
そして、自分が決めたその進路について、
自分のことのように熱心に考えて、
指導して下さったのが立秋先生でした。
「受験で大切なのは戦略だ」
と誰かさんが話していましたが、
全くその通りだと思います。
受験生が自分で戦略を立てるのは
なかなか難しいことなので、
立秋先生を信頼して、
受験の舵取りをお願いすると良いと思います。
この記事を書くにあたって、
塾での勉強の経験を踏まえて
何か書こうと思ったのですが・・・
あまり思い出せません。
当時は毎日の学習をこなすことに
必死だったのだと思います。
Spiralは勉強が得意ではない子に合わせて
レベルを下げて指導する方法はとっていないと思うので、
私のように勉強に自信が無くて、
他の塾生の方のように頭の回転が速くない人にとっては、
しんどいなぁと思うことがあるかもしれません。
私も当時はそう思っていましたが、
強がっていたので立秋先生にはあまり伝えていませんでした(笑)
今思えば、良い意味で私を甘やかさずに指導を突き進めてもらえて、
良かったと思っています。
「私が努力出来ると信じて指導してくれているんだ!」
と感じながら頑張ることが出来ました。
周りの塾生の子たちが離れた部屋で
授業を受けている声を微かに聞きながら、
「私も頑張ろう」と
気合を入れて自習にも取り組みました。
立秋先生は聞けば色々教えてくれるので、
分からないことをもっと正直に打ち明けて、
教えてもらえればよかったなぁ~
と今になって思います。
分からないことを分からないと認めるのは、
当時の自分にとって悔しくて恥ずかしいことでしたが、
決してそうではないと今は思います。
分からないことをありのままに曝け出した方が、
分からないことの本質がはっきりするよと、
当時の自分に伝えたいです。
振り返ると、あんなにも勉強に熱心に全力で取り組めるのは、
大学受験の時だけだと思います。
(高校受験ももちろんですが!)
大学に入れば自分の興味のある勉強が出来るので、
私の場合は毎日の勉強が殆ど苦ではありませんでした。
大学の勉強を「楽しい!自分の身になる!」
と感じられるかどうかは、
やはり自分が納得して希望した道に
進めたかどうかが重要になると思います。
大学受験で選択する大学は、
「自分が学びたいことが学べるのか」
よく調べて決めることが大切だと感じます。
大学受験でどれだけ勉強したとしても
「もっと勉強したら良かった!」
と感じる瞬間はあると思うので、
塾生のみなさんはぜひ全力で勉強してほしい!
と思います。そして、
全力で勉強すると同時に、
ぜひ自分の為の精神的なケアも
大切にしてほしいなぁと思います。
毎日自分を追い込みながらする勉強は、
自分が思っているよりも気持ちを張り詰めさせます。
好きな音楽を聴いたり、
少しだけ好きな動画を観たり、
美味しいものを食べたり、
温かい飲み物を飲んだりして、
心の健康を保つことを大切にしてほしいです。
私は看護学を勉強しているので、
精神的なケアは特に大事だなぁと
本当に思っています。
塾ではいつでも温かい飲み物が用意されていました。
立秋先生はしょっちゅう「差し入れ~」と言って、
美味しいお菓子を用意してくれていたので、
高校生時代は有難いなぁと思いながら、
なんの遠慮もぜず頂いていました(^-^)
受験は長い戦いになるので、
どうかたまには自分を甘やかしながら、
頑張ってほしいと思います。
(立秋先生にはぜひこれからも、
お菓子を配り続けていただきたいと思います)
私は4年間の大学生活を終えた後、
他校に進学して助産師の資格を取る予定です。
先生がよく言う「気合と根性」
の言葉を信じて4年ぶりに受験勉強をし、
先日、第1志望の「上智大学・助産学専攻科」
に合格することが出来ました。
「〇〇になりたい!」と思う気持ちは、
なによりの原動力になるのだと
改めて感じます。
受験生の皆さんはそれぞれの夢や目標に向けて、
勉強に臨んでいることと思います。
私は受験勉強をするとき、
大好きな漫画「3月のライオン」
のあるセリフを思い出しながら、
勉強に取り組んでいました。
大切にしている言葉なので、
ぜひ紹介させてください。
「信じれば夢は叶う」
それは多分、本当だ
但し、一文が抜けている
「信じて”努力を続ければ夢は叶う”」
これが、正解だ
さらに言えば
「信じて他のどのライバルよりも
1時間長く毎日努力を続けていれば
ある程度迄の夢はかなりの確率で叶う」だ
キャッチコピーというものは短いほうがいい
でもこれはあまりにもはしょり過ぎだと思う
それじゃあまるで
「何もしなくても」
「ただ信じていれば」
叶うみたいじゃないか
ぜひ自分と、
指導をしてくださる先生を信じて
努力を続けて、
希望する進学先に
進んでほしいなと思います。
きっと叶います!
受験生の皆さん、
身体と心の健康を大切にしながら、
頑張ってください。
2022年10月5日 Spiral一期生より