広告に対する一つの答え
今日の記事は昨日の続きです。
昨日の記事を読んでいない方はそちらからどうぞ~
さて広告についての問題点は3つ
①資金不足
②広告される側に迷惑をかけない
③生徒数増
この3つを解決する画期的は方法とは・・・
「口コミ」を狙う!!
皆さん知ってますか?「口コミ」
画期的でしょう?
すごいでしょう?
それを思いつくなんて!
皆様「ダメだ、こいつ・・・」
詳しくご説明いたしましょう
「口コミ」というのは、
生徒が、友達を紹介してくれる
保護者の方が、お知り合いを紹介してくれる
という、「紹介」によって塾に来てもらう
「広告手段」の一つです。
(少なくとも僕はそう考えています)
これによって、上記問題のうち、2つが解決します。
①と③です。
①についてはそのままですね。
「口コミ」は基本的には、タダなので、
広告宣伝費がかかりません。
③については、
「口コミ」で塾を知ってもらった方は、
ある程度の情報を知った状態で、面談に来ていただけるので、
面談からの入塾がスムーズに進みます。
(HPやチラシ経由で入塾された方が・・・という話ではないため悪しからず)
しかし②については難しいわけです。
生徒に「誰か友達連れてきてよ~」と言ったところで、
言われた生徒はストレスに感じる可能性がありますし、
そのお友達は「塾の紹介」というつまらない話は聞きたくないわけです。
ここでもう一度、画期的なアイディアを見てみましょう
「口コミ」を狙う
「口コミ」を狙う
「口コミ」を狙う
ここでの注目ポイントは、
「口コミ」を狙って起こすということです。
「生徒を紹介してください!」ではなく、
「生徒紹介したいなぁ~」という状態を意図的に作れれば、
①~③を全て解決した上で、誰も不幸にならず、
ハッピーになれると思ったのです。
(ん?一部、同業者は不幸になるのか・・・?)
そのために心がけたことは、次の2つ
Ⅰ 結果を出す
Ⅱ ネタを提供する
Ⅰに関しては、当たり前ですね。
結果(合格実績)を出すことで、
「あの塾いいわよ~」という「口コミ」が生まれます。
実際、合格者の保護者様から何人ものご紹介をいただきました!
それ以外にも、たくさんの方からご紹介いただきまして、
この場を借りてお礼申し上げます!!
ありがとうございます!!
(紹介特典とかなくてすいません・・・角館のお菓子いれます・・・?)
このⅠは、保護者様間の「口コミ」を狙っています。
Ⅱに関しては、生徒間の「口コミ」を狙っていて、
「うちの塾さぁ~」というしゃべりたくなるようなネタを提供することで、
生徒が友達同士の会話のときに楽しく話せるようにしようということです。
具体的には、
・そばを10時間うったぞ~
・ラグビーチケット忘れたぞ~(これはネタではない・・・)
・メンサ受かったぞ~
・消費税で割引したぞ~(これは保護者様宛かな?)
というような情報を発信することで、
「口コミ」の発生を狙っていたのです。
その結果、現在塾の定員はほぼ満員なので、
まぁまぁ上手くいっているのではないかな?
と思っています。
で、なぜこんな話をしているかと言うと、
つい先日、
「広告にお金をかける」×「口コミ」を狙う
という掛け算を試みてみたのです。
時を遡ること、1週間・・・
このような記事を目にしました
簡単に説明すると、
東京オリンピックの影響で、
来年のインターハイの開催が危ぶまれています。
資金を「クラウドファンディング」で集めています。
ご協力ください!!
という内容です。
立秋「へ~、そうなんだ~、大変だな~」
記事を読み進めます
福井にある鯖江高校体操部の子のインタビューで、
「地元秋田の~」
という項目を見て、僕は思います。
(ちなみにこの子とはなんの面識もありません)
この子に限らず、インターハイを目指して頑張っている高校生が数多くいるよな~
その中には、この子のような「秋田出身者」もいれば、
秋田の高校で頑張っている子もいるだろうし、
ましてや僕の生徒にもいるよな~
(今年も一人、インターハイに行っているので)
高校生メインの当塾は、このような、
「部活も頑張りながら、勉強も頑張る」
という子に支えられているよな~
ん?支援するしかなくね・・・?
よし!支援しよう!!
と思い立ち、クラウドファンディングのサイトにアクセスします
支援額は、次の10通りの中から選べました
(ⅰ)¥1,000
(ⅱ)¥3,000
(ⅲ)¥10,000
(ⅳ)¥20,000
(ⅴ)¥30,000
(ⅵ)¥50,000
(ⅶ)¥100,000
(ⅷ)¥300,000
(ⅸ)¥500,000
(ⅹ)¥1,000,000
さぁ、僕はいくら支援したでしょう~?
生徒A「¥1,000!」
立秋「それでこんな長文書いてたらひくわ・・・」
生徒B「じゃあ、¥1,000,000!!」
立秋「いや、そんなお金ないです・・・」
生徒C「じゃあ、いくら支援したの?」
立秋「¥100,000です!」
生徒「なぜその金額を?」
¥100,000支援すると、
「インターハイ優先観戦チケットがもらえるから」
「この時点で、支援額、暫定全国2位タイの可能性があるから」
(¥500,000支援した方が一人だけいらっしゃった!すごい!!)
「HP・パンフレットに企業名が載るから」
(来年のインターハイのパンフレットには、
学習塾Spiral~秋田市の個別指導塾~という記載があります!
生徒の誰か!!インターハイに行ってパンフもらってきて!)
というのが、理由ではなく、
↑で作った塾のチラシを配布する予算が、
ちょうど¥100,000だったからです。
結果、「広告宣伝費」が底をつきました・・・
¥100,000というのは、
(僕にとっては)大金のため、
とてもではないですが、個人の財布から出せる額ではないです。
(ようはそんなに良い奴ではないってこと!笑)
ただ塾の「広告宣伝費」として考えたときには、
出せない額ではないかな~と思いました。
どうしても無駄になってしまうことの多いチラシを配布するよりも、
高校生への支援に充てることで、
少なくとも無駄なお金にはならないわけです。
そしてこの行動に共感してくれる誰かに、
この情報が届いて、その人が入塾してくれれば、
みんな幸せになるお金の使い方なのかな~
と思って、今回このような行動をしてみました!
というわけで、今回の支援が「広告になるかどうか」
ということを明確にしたいので、
お問い合わせ時、もしくは面談時に、
「インターハイ支援で~」と言ってもらえれば、
学年問わず、先着2名まで、
12月からの入塾(授業開始)が出来ることにしました!
(推薦合格者の目途が立ったため。受験する生徒は推薦で合格してね?)
今回の「広告の仕方」がものになるようであれば、
今後も「誰かを支援する」ことに広告宣伝費の一部をかけたいなぁ~
と思っています。
多分、今回の行動は一部では批判されるのだろうけど、
僕にとってはどうでもよくて、
これからも頑張る高校生(もちろん中学生も!)
を応援出来たらなぁ~と思っています!!
今回このような情報を発信した意図としては、
もうひとつ考えがあるのだけど、
知りたい方は直接聞いてくださ~い
ちなみに、クラウドファンディングは締め切りましたが、
「インターハイ開催の寄付」はまだまだ受け付けているらしいので、
ご興味のある方はぜひ検索してみてください!
これが塾の広告のスタンダードになって、
生徒X「うちの塾でさぁ~、インターハイに¥100,000寄付したんだぜ~」
生徒Y「は?しょぼくね?俺の塾、発展途上国に学校建てたし」
こんな未来、良いと思うんだけどな~
これが僕の
「広告に対する一つの答え」
でした!
次回は土曜日更新予定
「11月の業務連絡」
です!!
実際にあった「口コミ」の具体例を一つ
生徒A「うちの塾の塾長さぁ~、メンサなんだってよ!」
お友達「え?ヤバくない?その塾、ヤバいって!やめなよ、その塾!!」
・・・(;・∀・)
実話です・・・
「口コミ」失敗してるやないかい・・・