小中学生について「後編」
前回に続いて、
「こんな小中学生なら当塾に合う(かもね)」
という内容をお送りしたいと思います。
と、その前に、告知です!
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<高1・高2>は通常授業で若干名募集しております。
この夏期講習の案内や、前回のブログを読んだ生徒から、
「先生、本当に新規の人を募集する気あります?」
と言われたのですが、
「まぁ~、ないことはないですね~」
というのが正確なところですかね・・・。
毎年、3月や4月は集客時期なので、
募集を(僕なりには)頑張りますけど、
それ以降は、人見知りをフルに発揮しているので、
こんなテンションでの募集になります。
それでも良ければ、お問い合わせください~
と、そんなこんなで本題です。
「前編」を端的にまとめると、
僕の小中を振り返ってみると、
勉強の才能はあるけど努力しない人でした。
という内容です。
それをふまえて、
「当塾に合う(かもしれない)小中学生」像は、
「才能なんてどうでもいいから、めちゃくちゃ努力出来る人」
です。
前回の内容からすると、
「ギフテッドの子なら大歓迎です~」
と言いそうですが(笑)、真逆です。
「Spiralは出来の良い子しかいないですよね」
たまに言われるし、
周りからもこのように思われている気がするのですが、
度々耳にするこの言葉。
ちょっと違和感があるんですよね。
おそらく、省略されているニュアンスを付け加えると、
Spiralという塾は、
「元々の出来の良い子しか受け入れていないから」
(勉強面で才能のある子しかいないから)
「合格実績が良い」
(うちの子なんて合わないわ~)
という感じになるのかな~、と思います。
まぁ、学年1位はざらにいますし、
偏差値70取ったとて、「ほ~ん」みたいなリアクションされますし、
そう思われても仕方がない気もしますが・・・。
少なくとも、うちの塾で結果出している方々は、
尋常じゃない努力していますよ~
そもそも「勉強の才能」みたいなものがあるとして、
僕より上という人はそうそういないので(しかし僕は努力をしない・・・)、
その点は間に合っているのですよ・・・。
これまでの生徒の中で、明らかに
「あ、こいつ、僕よりも才能あるな~」という子が3人いて、
1人が、「東京大学文科1類」
2人が、「東北大学医学部医学科」
に合格していますが、その3人ですら努力していましたし。
そもそも、「才能って先天的に持って生まれたもの」という認識なのですが、
それって、お父さんやお母さんの遺伝子が優れていた(もしくはとてもラッキー)で、
あとは幼少期の育った環境がとても良かったというような、
本人にはどうしようもないことによって決まると思うのです。
その部分を誇られたとしても、
「ほ~ん、で、今の君は何が出来るの?」
で終わっちゃうんですよね・・・。
そこで、「○○を頑張っていて、もっと良くなるために、○○したいんです」
みたいなことを言える子がいて、
そういう「努力している・努力しようとしている」側面が見えると、
手助けしたくなっちゃうんですよね。
(これは小中学生に限らず、高校生・既卒生に対してもですが)
上手く言えないですが、結局は、
「ないものねだり」なのかな~と思います。
学生時代、そんなに勉強面で努力した記憶がないので、
努力している(しようとしている)子がいると、
「尊敬」や「憧れ」という感情を持っちゃうんですよね。
今、当塾に通ってもらっている、
小中学生に対しても、
上記の感情をいだいていて、
「親に言われたから仕方なく」とか
「なんとなく高校に行きたい」とか
そういう感じではなく(そういう子を否定しているわけではない)、
「○○に行って、○○したいので、ここで勉強する必要があります」
という気持ちを持って通ってもらっている(と思う)ので、
「それなら喜んで受け入れます~」
という感じです。
で、結果的にそういう気持ちを持っている子って、
成績面だけではなく、他のことも頑張るので、
うちの塾は、
「県1位です~」とか「全国大会行ってきました~」とか
そういう経験が出来る子が多いのかな~
と思います。
そういう活動をしていない子でも、
それぞれの目標に向かって、努力をしていると思いますし、
していない場合は、冷酷に
「え?それで間に合うと思ってんの?」
と言われます・・・(怖い・・・)
うちの塾の合格実績が良いのは、決して
「出来の良い子だけを受け入れているから」
ではなくて(本当に入塾時の出来・不出来ではフィルタリングはしていない)、
その子の目標に向かって必要な負荷を与え続けて、
「耐えられる子だけが塾に残るから」
なんだと思います。
負荷に耐えられない子は辞めていきますが、
それを否定はしませんし、
考え方は人それぞれでしょう。
ただそういう子に割く時間が、
今年はちょっとないかな~というのも事実です。
ということで、
本当に受け入れる気があるのか、
自分でも疑問に思ってきましたが、
小学生でも、中学生でも、高校生でも、
「気合と根性」はあります!!
という方は、ぜひお問い合わせいただければと思います!
最終的には、全て「気合と根性」でなんとかなると
本気で思っている僕でした・・・。
やるべきことは多いですが、
この夏休みもなんとか乗り切れるように、
「気合と根性」で頑張りま~す