チラシを見てHPに来てくれた方へ
明日3月10日(水)のさきがけ新聞に
塾の折り込みチラシを入れさせてもらいました。
(塾近郊に配布されております)
そのチラシをご覧なった方で
「この塾どんな塾かしら?」
と気になってHPを見に来てくれた方向けの記事です。
まず初めに!
チラシは大学受験を終えた塾生が作ってくれたのですが、
とても良い事を書いてくれています!
(受かった子が自分の塾について書いたものなので当たり前ですが笑)
もちろん、そこに書いていることは嘘・偽りのない事実です!
ただ、チラシを見て「この塾とても良いわね~」と
実際よりも良い想像をされてしまうと困るので、
ここでは、少しネガティブな情報を含みます!
チラシを見てポジティブな感情を持っていただいた方に対して、
HPでネガティブな感情にしてバランスを取ろうとする、
そんな、わけがわからないことをするのが、
「学習塾 Spiral」です!!
というわけで、申し遅れました。
塾長をしております「髙橋」と言います。
簡単なプロフィールです。
山王中→秋田南高校→千葉大学・工学部
→東証一部上場企業勤務→大手学習塾で10年勤務
→2018年7月に「学習塾 Spiral」を開塾
とまぁ、僕の人生が3行で語られてしまいました(;´・ω・)
昨年度、新規のお問い合わせのときに、
「先生の学歴は~?」
とお母さまから尋ねられたので、
ここに記してみましたが、
(そのお母さまには満足していただけたのでしょうか?)
正直、学歴にはあまり興味がないです。
僕が上限なく、大学受験の理系科目であれば教えられるので、
難関大を目指す生徒が塾に多いのは事実です。
ただ個人的な感想としては、
「その生徒に合っていて、
その生徒が本気で目指すのであれば、
最大限サポートするよ~」
というスタンスであって、
「何が何でも上位校!」
「勉強で人生は変わる!」
というような情熱はないため、ご注意ください。
ときたまいらっしゃるのは、
保護者様の熱量とお子様の熱量があまりにも違っていて、
(本人はまったく頑張りたくないのに)
「この子を良い大学(高校)に行かせたいんです!」
という状況で面談に来られる方がいるのですが、
「え~、本人は乗り気じゃないみたいですよ~」
という僕の発言で微妙な空気になります・・・
勉強をすることのメリットの1つに、
「物事を多角的に見れるようになる」
というのがあると思っています。
逆に言うと、それを身につけることが出来るのであれば、
勉強でなくても、スポーツや遊びでも良いよねとも思います。
僕は、人や物事を、
多角的に(または俯瞰的に)
見過ぎているきらいがあって、
よく生徒に言われるのが、
「感情ないですよね~」
(みんな酷い(;・∀・))
「やる気なさそうですよね~」
(実際そんなに、な・・・)
「人生楽しいですか~」
(実は今が一番楽しいです!笑)
という罵詈雑言の嵐をいつも生徒から浴びています・・・
「勉強する」というのが、
さも絶対的で正しいことだと思われがちですが、
(勉強はした方が良いとは思いますよ?本当に)
ただそれを強制したくないですし、
ある一面だけを見せて
「それが絶対だ!」
という思考は危険だなぁ~
と思っています。
自分の言うこと・やっていることに自信を持っていますが、
同時に過信にならないように最大限注意しているつもりです。
「生徒・保護者様の想い」と
「当塾の出来ること」が重なれば、
「お力添えをさせてもらいたいなぁ~」
とは思いますが、
「僕が正しいからそれに従って!」
という感覚は持ち合わせておりません。
ですので、基本的には、
「学校教育」や「同業他社」様への批判や意見もないです。
そもそも「学校教育」と塾では目的が異なります。
(どちらが良い・正しいという問題ではないですが、
僕は原則、「学校教育が大切」というスタンスです)
「同業他社」様で、
「Spiralがめっちゃ嫌い!」という方がいるようですが、
「僕は特になにも思わない」というのが正直なところです。
ただ「同業他社」様が、
うちに限らず他塾を批判しているのを見聞きすると、
「う~ん、それってどうなん?誰か幸せになる?」
とは思いますが・・・
(そもそもこれが批判なのだろうか?笑)
とまぁ、まとまりのない文章になってしまいました・・・
現在21時55分で、22時15分には帰りたいので、
(毎日22時30分前には帰ることに全力を尽くしてます!)
まとめとして、
こんな僕が思う「塾というもの」
を話して終わりたいと思います。
学校教育が、「太陽」だとしたら、
塾は太陽の光を反射して輝いて見える「月」です。
受験という目的に向かって歩くときに、
太陽の下、明るいときに歩けば目的地に着く人もいます。
そういう人にとって、「月」は必要がないでしょう。
でも目的地までの距離があまりにも遠く、
夜も歩かなければならない人もいます。
そういう人にとっては、
「月明り」が必要になるかもしれません。
「月」が自ら熱を発することはありません。
「月」がなにかに害をなすこともありません。
でもそこに存在することで、
必要としてくれる人はきっといます。
それが僕の考える「塾というもの」です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ここまで読んでなお、「問い合わせてみるか!」
と思っていただいた方は、ぜひご連絡ください!
ご縁がありましたら、
夜道限定ではありますが、
共に歩ませてもらえたら幸いです。
注1) 今回の記事は「同業他社」様や「僕の考えと異なる方々」を
否定する意図は一切ございませんことを明記しておきます。
(こうでも言わないと色々言われる面倒な世の中・・・)
注2) 「塾というもの」の「太陽」と「月」の話は、
小説「みかづき」からインスパイアされたものです。
とても良い作品ですので、よかったらお読みください!
ちなみに塾の本棚にもございます。
それではごきげんよう~