クロスドミナンス
今日から竿燈ですね!
当塾は竿燈期間中も変わらず開いていますが、
塾からの帰りにいつもより人が多いと思います。気を付けてください!
竿燈に行く人は楽しんで!
参加する人は頑張ってください!
今日のタイトル「クロスドミナンス」ですが、
知っている人はいますかね?
あまり聞くことのない言葉だと思います・・・
「クロスドミナンス」とは・・・箸は右手、筆記は左手を使うなど、
用途によって使い勝手の良い手が違うことを指します。
両手を器用に使えるわけではないため、「両利き」とは違います。
調べてみると、先天的に「クロスドミナンス」であることはなく、
元々、左利きの人が、一部の行為を矯正されて右で使えるようになり、
この状態になるようです。
僕は最近この言葉を知ったのですが、
「おぉ、まさに僕のこと!!」と感動してしまいました。
(それまでは、「利き手がない・・・」という微妙な説明になっていたので)
ちなみに僕の使い勝手の良い行為は次の通りです!
(え?別に興味ないって?(´・ω・`))
左手・・・筆記、ハサミや包丁などの刃物の類
右手・・・箸など上記以外全て
仕事柄、書いている姿を見せることが多いので左利きに思われがちですが、
まとめると右手で行う行為もかなりありますね。
とは言っても、時計は右につけますし、
「利き手じゃない方に注射します」と言われたときは、右手を差し出しますが。
なぜこんなことを書こうと思ったかと言うと、
この間自転車から盛大に吹き飛び、右手を負傷したのですが、(怪我は大したことない)
その姿を見た生徒から「利き手じゃなくて良かったですね~」と言われたため、
その反論のため、(心配してくれてありがとう!)
「こんな存在・呼び名」もあるんだよ!
と知ってもらいたく、ネタにしました!
そしてこの「クロスドミナンス」ですが、
調べてみると次のような特徴があると言われているようです。
「頭が良い」
(僕がそうだと言っているわけではないですし、僕が唱えているわけでもないですよ、一応・・・)
理由としては、
右利きの人は左脳が発達し、左利きの人は右脳が発達すると言われていますが、
両手を強制的に使う(使わざるを得ない)「クロスドミナンス」は、
左右の脳がバランス良く鍛えられ、左脳と右脳をつなぐ脳梁が通常よりも発達し、
優れた能力を発揮出来るようです。
ちなみに、それぞれの働きは次の通り
左脳・・・読み書き・計算など論理的思考
右脳・・・直感・ひらめきなど感覚的認識
さてここで話が終わっては単なる知識のひけらかし、
「僕、クロスドミナンスだぜ~」という自慢(そもそも誇れることでもないけど・・・)
になってしまうため、この効果を活かせる方法を提案します!
とは言っても、昔から生徒には伝えていることだけど。
右利きの人が多いと思うので、右利きを例にとります。
(左利きの人は、逆に考えてください)
普段の生活で、左右どちらでも出来る行為は、左手で行いましょう!
というだけなのですが・・・。
荷物を持つ・・・基本的には左手で持つようにする。
机などを拭く・・・左手で行うようにする。
スマホの操作・・・フリック・入力を左で行う。
(細かな操作になるため、これが一番のオススメです)
このように意識的に「利き手ではない手」を使うことで、
脳が鍛えられます!(多分)
そもそも利き手の消耗を避けることが出来るのも理由の一つです。
右利きの人が、勉強で右手を使い、
部活で右腕を使い(ネットスポーツなど)、
右手で荷物を持ち、
右手でスマホを操作する。
そして左手はそえるだけ・・・。
右手の負担が大きすぎて、
身体にも悪いと思うのです。
左右バランス良く使って欲しいと思います!
ただ幼少期に利き手ではない方を使うことを強制するのは、
(左利きと思われる子供に、無理に右手で文字を書かせようとする、など)
過度なストレスを与えることになるため、避けましょう。
みんなで「クロスドミナンス」になりましょう!
と言っているわけではないですが、(でも仲間は欲しいかも)
両手のバランスを少し考えてあげるだけで、
脳にも好影響があるかもしれないですよ!という話でした。
そういえば、竿燈を上げている皆さんは、
利き手で上げているんですかね??
経験者の方は、ぜひ教えてください!
相変わらず塾とは関係のない内容でしたが、
次回はちょっとだけ塾っぽい話
「オープンキャンパスに行ってきた(仮)」
来週の後半更新予定
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