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2025 . 04 第4週

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こんな教育制度が日本にあったらいいよね・・・

2021.08.11

 

 

今日は、「こんな教育制度が日本にあったらいいよね」

というテーマで話をしていきたいと思います。

(珍しく塾っぽいテーマ・・・)

 

 

このように思うに至った経緯は、

僕の過去が垣間見れる、

 

小中学生について「前編」

小中学生について「後編」

 

をご覧になっていただければと思います。

 

 

 

で、僕が絶対に日本に必要だと思う教育制度は、

目新しいものでもなんでもないですが、

「学年の飛び級」

です。

 

サッカーが好きな方はイメージしやすいかと思うのですが、

U-18のクラブチームに15歳で入って活躍しちゃうような感じですね。

 

 

最近になってやっと、

有識者会議が開かれるようになったようですが、

「30年くらい遅くない・・・?」

というのが正直なところです。

 

Mensa会員として、

「飛び級についてどう思うか」

のようなアンケートが来たことがありますが、

「大賛成です~」

というのが僕の回答です。

 

理由としてはいくつかあるのですが、

大きくわけて、

 

① 国益(周りの方々)のため

② 飛び級する本人のため

 

という2点について、簡単に述べたいなぁと思います。

 

① 京都大学の望月新一教授が、

ABC予想を証明したとする論文を発表して、

話題になったのが2020年4月です。

(この方の著書とか記事が面白いのでぜひ会ってみたい)

 

この人は5歳でアメリカに渡って、

16歳で大学に入学しているのですが、

(少なく見積もって2年は飛び級?)

日本にいたら、どうなっていたのかな~

と思ってしまうんですよね・・・

 

ノーベル賞の物理学賞など、

理系の要素が強い分野って、

科学者の方が20代前半~30代前半のときに

基礎理論を構想していて、

それが時を経て、

周りから評価されていることがほとんどなんです。

文学賞とかはまたちょっと違いますけど。

 

ようは、理系的な感覚って、

スポーツとかと同じで、

どうしても10代後半~20代前半にピークがきてしまって、

あとはそれをどう活用していくか、

ということなんですよね。

(少なくとも僕はそう思ってます)

 

その限りある時間を、

「受験勉強にあてたらもったいない人」

というのは確実に存在していて、

その人達のためにも、

「飛び級制度があったらいいよね~」

という考えなんです。

 

② こっちの方が、大切かなと思うのですが、

「飛び級した方が良い人」にとって、

学校生活がストレスになる可能性があるんです。

 

僕は、小中学校と周りに恵まれて、

本当に楽しく過ごせましたし、

サッカーとテニスという部活ばかりやっていましたが、

少なくとも「勉強面で何が役に立ったか」

と聞かれても、答えに困るのです・・・

 

周りと合わずに、

学校生活に絶望してしまう人もいますし、

それが社会生活の機会損失にもつながるわけです。

 

「学校生活が合わない」というときに、

今ある選択肢って、

 

・転校(これにはすごいコストがかかりますよね・・・)

・不登校(僕は選択肢の一つとして絶対に必要だと思います)

 

の2つだと思うのですが、

それに加えて、

「飛び級で今の環境から飛び出すことが出来る」

という選択肢を与えてあげることは、

本当に必要なんじゃないかな~と思っています。

 

こういうことを書くと、

「選民思想だぁ~」と叩かれることになるのですが、

「優れているから優遇する」というわけではなく、

マイノリティーはマイノリティーの意見があるよね、

ということだと思っていただければと思います。

 

ちなみに僕の母校である「千葉大学」は、

「飛び級制度」を採用している数少ない大学です。

(高校2年からしか無理なので少し遅いかな・・・)

 

雑誌newtonの今月号にも広告が載っているので、

ぜひ見てもらえればと思います。

 

正直、千葉大レベルで「飛び級」をしても、

効果は薄いと在学時から思っていたので、

この制度が一般化して、

もうちょっと気軽に飛び級を出来るようになれば、

いいんじゃないかな~と思っています。

(まぁ、それに向けて何かするわけではないですが・・・)

 

というわけで、

「こんな教育制度が日本にあったらいいよね」

という話でした~

 

急に涼しくなって、

体調も崩しがちなので、

皆様健康管理にはご注意ください!

 

それではまた~

 

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